私は海苔やお菓子袋に入っているこの石灰乾燥剤を土壌改良剤として再利用しています。
よくこの石灰乾燥剤が元の姿より膨らんでいる事がありませんか?
生石灰が消石灰に変化し、もう乾燥剤としての役割を終えたという事らしい。
湿気をたくさん吸収して「消石灰」となった石灰乾燥剤は、土壌改良剤にもなるそうなので
私は、この石灰乾燥剤を捨てずに、去年の野菜プランターで使い終わった土に混ぜて、寝かせています。
石灰を混ぜて、日光によくあてて何度か土を混ぜて二週間後以降に、この土を使っています。
土壌pHの上昇(酸性からアルカリ性へ)と、カルシウムの補給の効果があり。
ホームセンターなどで野菜用の土を買うときは、土壌phは野菜用に最初からなっているのですくすく育ちますが、去年使って放置していた古くなった土は、そのままでは思うように野菜が育ってくれない。
でも毎年土を買い直すのも、もったいない。
そんな時、この石灰乾燥剤が役に立っています。
使い方は簡単。袋を開けて土にまき、よく混ぜ合わせるだけ。
今日は、ちょっと入れ過ぎたかな?くらい入れてしまいました。
土壌phが高いとよく育つ野菜の種を買ってこようか。
ほうれん草、キャベツ、バジルあたりかな。
あ、株が大きくなってきて、小さくなってきた鉢を植え替えしなきゃいけない観葉植物のオリヅルランがあるので、二週間後以降に植え替えしようかな。
すぐ植え替えしたいところですが、消石灰は土に混ぜてすぐに種まきや苗を植え付けると根を傷めるため、2週間ほど土になじませてから使用します。
前、観葉植物の鉢に直接、海苔に入ってた石灰を混入。
すると、なんだか元気がなくなってきました。
今回は早く植え替えたい気持ちを抑えて、二週間は待とうと思います。
なお、、、私は子ども達には、土はケチるな!と伝えています。。←自分はケチってるけど。
土を再生する手間や時間がない場合は、市販されているものはほぼ間違いがありません。
大切な観葉植物や大切な野菜を植えるときは、私も市販土を使うようにしています。
私が乾燥剤再生土を使う野菜は、、失敗してもいいやと大量に撒く紫蘇やバジルが多いです。
また、野菜を植える前に市販の元肥、または、植えた後に追肥をあげると、さらに野菜がスクスク育つでしょう。
(殺菌殺虫したい場合は、乾燥剤を入れる前に、木酢液や水を入れて密封する方法もあります。)
【石灰乾燥剤】
成分は生石灰(酸化カルシウム)で、強いアルカリ性物質。
生石灰は水に濡らすと発熱し火傷する恐れがあるので注意。
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